交通事故 | 浜松市交通事故治療センター - しんせつな鍼灸整骨院・整体院 - Part 6
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交通事故 | 浜松市交通事故治療センター - しんせつな鍼灸整骨院・整体院 - Part 6の記事一覧

交通事故について多い相談にお答えします!

2016.03.20 | Category: 交通事故

こんにちは、交通事故専門士の石田です。

 

 

今まで、交通事故や交通事故施術、損害賠償請求について

一方的にご説明をさせていただいておりましたが、

患者様から実際にあったご相談の中からピックアップして紹介させていただきたいと思います。

 

今回は「交通事故」についてです。

 

みなさん誰しもが知っている交通事故ですが、

生涯において交通事故に遭うことはほぼない(ないことを願いますが・・・)

ですから日頃から交通事故についての詳しい知識を持っているのは、

警察の方や保険会社の方、弁護士さん、また私たち交通事故専門士くらいでしょうか。

 

 

まず、交通事故に遭われた方、とくに加害者の方はこんな質問をされます。

 

―――これからどんなことが問題になりますか?

 

交通事故が起きると加害者には

 

①行政処分

②刑事責任

③民事責任

 

という、大まかに分けて3つの問題(責任)が生じることが考えられます。

 

行政処分とは、反則金や免許停止・取り消しなどの道路交通法に基づいた処分のことです。

 

また、刑事責任とは懲役や禁錮などの自動車運転死傷行為処罰法上の処罰のことです。

 

さらに民事責任とは、被害者への損害賠償のことになります。

 

 

また、交通事故に遭った時は何をしていいのかわからず、

とくに、初めての方は流れに身を任せてしまう方も多いようですので、

以下のような質問もよく耳にします。

 

―――交通事故が起きたとき、どんなことをしておくべきでしたか?

 

交通事故が起きたらまずすべきことは、警察への連絡です。

 

その場の示談で済ませてしまう方もいらっしゃいますが、

あとでむちうちなどの症状が出てきたときに施術を受けられなくなってしまいます。

 

また、警察への通報は法律で義務付けられています。

 

警察を待っている間には、交通事故の相手の氏名、住所、電話番号を聞いておきましょう。

 

ここまでは自分でできる方が多いのですが、

さらに、自賠責保険や任意保険の証書を確認しましょう。

 

示談までは相手の保険会社と連絡を取り合うことが多くなりますから、

聞いておくとスムーズに連絡調整が行えます。

 

 

さらに事が進んでいくと、このような質問も増えてきます。

 

―――これからどんな流れで示談まで進むのですか?

 

上記の交通事故直後の対応がひと段落したら、保険会社さんとの連絡が主になります。

施術を受けてい行く中で、保険会社は被害者の損害賠償額を算定し、

示談の交渉を進めていきます。

 

ここでの示談が難航する場合は調停や裁判へと発展します。

 

示談が成立すれば、示談書が作成され、その交通事故は解決されたことになります。

 

 

いかがでしょうか。

実際に交通事故に遭わないとなかなかこのようなことを考えることはないかと思います。

突然のことでお困りの場合でもしっかりとサポートさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

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交通事故の後遺障害等級の12級と14級について

2016.02.23 | Category: 交通事故

こんにちは、交通事故専門士の石田です。

 

前回、後遺障害と等級認定について説明させていただきましたが、交通事故における後遺障害では12級と14級が特に等級認定されることが多く、12級では補償される金額は224万円、14級で補償される金額は75万円となっています。

 

このうち交通事故において問題になることが多いのは、等級認定の条件のうちの12級の13号と14級の9号です。

 

前も説明したように、等級が低いほど後遺障害が重いということになりますから、12級と14級では、12級のほうが後遺障害としては重い症状になりますが、この2つは非常に似ているため、判断の際に問題になることが多いんです。12級の13号では、「局部に頑固な神経症状を残すもの」となっており、14級の9号では、「局部に神経症状を残すもの」となっています。

 

神経症状というのはたとえば、しびれや麻痺など神経に障害がある状態がずっと続いていることを指します。この2つの違いは、『頑固な』という言葉のみです。しかし、この『頑固な』という言葉の神経症状の程度の違いを証明することは簡単なことではありません。神経症状というのは、本人の主観的症状であり他人が客観的に判断することが難しいからです。

 

この12級と14級の違いを判断するための基準の一つに、画像診断があります。いわゆる、レントゲンやCT、MRIなどがそれに該当します。たとえば、交通事故の衝撃でしびれが生じてしまった場合、本人の疼痛や神経症状の主訴と、画像診断による患部の神経の圧迫が確認できれば、この神経症状を医学的根拠に基づいて証明できたことになります。

 

このような場合は等級認定がなされる可能性が高いと言えます。また、等級認定の判断の際に画像診断以外にも多く用いられるのが、理学的検査です。理学的検査の有名なものが、「腱反射テスト」です。

 

たとえば、膝蓋腱反射テストであれば、いすなどに座って足を浮かせた状態で、膝の少し下(膝蓋腱)を軽くハンマーのようなものでたたくと、正常であれば膝から下の下肢が無意識に動いてしまいます。この反射に異常があり、かつ神経症状との関連性があれば、14級の判定の判断材料になりうります。

 

腱反射は足だけでなく腕にも活用することができます。もう一つが、「周径測定」です。たとえば、交通事故後、右腕にしびれが出てしまったとします。すると、意識的にも無意識のうちにも右腕をかばい、左腕を多く使うようになるため、右腕の筋力が落ち、左右で腕の周径に差が出ることがあります。これも腱反射テスト同様、神経症状との関連が考えられれば、14級の判定に用いられます。

 

以上のように、後遺症等級認定の判定には、後遺症の慰謝料目的の詐病での認定をふせぐことが重要視されています。後遺症認定についてもわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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保険会社の対応が遅い時は・・・

2015.06.28 | Category: 交通事故

こんにちは、交通事故専門士の石田です。

交通事故を起こして加害者の保険会社と連絡を取り合っていても、どうしても対応が遅い時があります。そんな時被害者の方は、自賠責保険の「仮渡金制度」を使用して、当座の費用をもらうことができます。


そんな時には、被害者の損害賠償金が確定して決まっていなくても大丈夫です。次に当てはまるときに「仮渡金制度」を使用できます。


  • ➀亡くなられた場合・・・290万円
  • ➁以下の場合・・・・・・40万円


  • ・背骨を骨折し、脊髄損傷を起こしたもの
  • ・上腕もしくは前腕の骨折でかつ合併症を起こしたもの
  • ・大腿もしくは下腿の骨折
  • ・内臓破裂にて腹膜炎を起こしたもの
  • ・14日以上の入院かつ30日以上の医師による施術を必要とするもの


➂以下の場合・・・・・・20万円

  • ・背骨の骨折
  • ・上腕もしくは前腕の骨折
  • ・内臓破裂
  • ・入院が必要で30日以上の医師による施術を必要とするもの
  • ・14日以上の入院を必要とするもの


➃ ➁・➂を除いて11日以上の医師による施術を必要とする場合・・・5万円
このような制度もありますので、もし保険会社の対応が遅い場合でもご安心くださいね!

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加害者請求と被害者請求

2015.06.21 | Category: 交通事故,任意保険,自賠責保険

こんにちは、交通事故専門士の石田です。

前回、損害賠償請求権の時効について説明させていただきましたが、その中の➃について説明させていただきます。


まず、加害者が加害者側の自賠責保険に請求するときというのは、加害者が任意保険に入っておらず、自らの手続きで被害者への賠償金を払わなければならないときです。すなわち加害者は請求された損害賠償金を1度自らですべてを支払います。


それから被害者に自分で払った金額を限度として、自らの自賠責保険に保険金を請求することができます。このことを自賠責保険の“加害者請求”と言います。


しかしこの請求は、加害者が被害者に対して損害賠償金を全額支払い終わってからでないとできません。加害者が自賠責保険だけでなく、任意保険にも加入しているのであれば、必要な書類を準備して保険会社に送り、保険会社から自賠責保険に請求してもらうことができます。


これが前にも説明した“任意一括払い”で、こちらの方が多くの方が行っている方法です。逆に“加害者請求”だけではなく“被害者請求”というものがあります。これは、加害者が被害者に対して損害賠償金を払わないときに、被害者が加害者側の自賠責保険に対して直接請求できるという内容になります。これは前回の説明の➁に該当します。


自賠責保険の目的は交通事故でお困りの被害者の救済ですから、このような制度がつくられているんですね。請求については紛らわしく、難しいことも多いですから、施術と同時にサポートさせていただいております。
お気軽にお越しください!

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損害賠償請求はいつまでもできるわけではありません!

2015.06.14 | Category: 交通事故,任意保険,自賠責保険

こんにちは、交通事故専門士の石田です。

今まで自賠責保険・任意保険について説明させていただきましたが、これらによる損害賠償や保険金の請求には以下のような時効があります。


  • ➀被害者→加害者の損害賠償請求
  • ・被害者が事故の損害と加害者を知ってから3年間
  • ・事故発生から20年間


  • ➁被害者→加害者側自賠責保険の請求
  • ・事故発生から3年以内
  • ・亡くなられた場合、亡くなってから3年以内
  • ・後遺症の場合、症状固定から3年以内


  • ➂被害者→加害者側任意保険の請求
  • ・施術の場合、事故発生から3年間
  • ・後遺症の場合、症状固定日から3年間
  • ・亡くなられた場合、亡くなってから3年間


  • ➃加害者→加害者側自賠責保険の請求
  • ・被害者、施術院等に賠償金を払ってから3年以内


  • ➄加害者→加害者側任意保険の保険金請求
  • ・加害者が、被害者や施術院に自賠責保険を用いて損害保険金を払った日から3年間


このように、これらはいつまでも請求が間に合うわけではないので注意が必要ですね。当院では迅速に対応させていただきますので、お気軽にご相談下さい。

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接骨院と整形外科

2015.03.22 | Category: 交通事故

こんにちは、交通事故専門士の石田です。

みなさまの中には、交通事故施術は整骨院では受けられないと思われている方もいるのではないでしょうか。


そんなことはありません。


  • 平成13年金融庁・国土交通省告示第1号
  • 『自動車損害賠償責任保険の保険金及び自動車損害賠償責任共済の共済金等の支払基準』

で、交通事故による怪我などの施術に『柔道整復等の費用』を認めるという通達がありますので心配いりません。


しかし、施術院ではむち打ちをはじめとする筋肉の損傷を専門的に施術することを得意としていますが、骨折、内臓損傷、ひどい出血などは施術できません。まずはきちんと病院で検査し、そのような大きな怪我でないことを確認する必要があります。


このように、交通事故の施術は、施術院と整形外科を併用することが重要になります。整形外科の診断書をもとに、施術費支払いの判断をする保険会社が多いですから、整形外科との連携が重要なんです。


当院では、みなさんのご自宅や職場から近い整形外科をご紹介させていただくことができますし、信頼のおける整形外科と連携して、”多職種連携”でみなさんをサポートさせていただきます。なにかご相談がありましたら、当院までどうぞ。

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示談について

2015.01.27 | Category: 交通事故

こんにちは、交通事故専門士の石田です。

皆様、交通事故に遭ってしまったら何をすればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。特に一般の方にあまり知られていないのが”示談”です。


特に気を付けていただきたいのが、交通事故現場その場での示談や加害者との約束、念書、先に賠償額を決めておくなどの行為です。何も知らずにしてしまうと、その後何かあった時に、請求が出来なくなってしまう可能性がありますので注意が必要です。


素人の方では、自分の事故の妥当な損害賠償額はわかりませんよね。そんなときに当院がご相談に応じさせていただきます。もちろん、示談サポートのプロである弁護士の方や行政書士の方をご紹介させていただくこともできますので、ご安心下さい。


素人の方では難しい例の場合も専門的に対応できます。このようにしんせつな鍼灸整骨院・整体院ならではの専門的な説明をさせていただきますので、何でもお気軽にご相談下さい。

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交通事故専門士の階級

2014.10.29 | Category: 交通事故

こんにちは。交通事故専門士の石田です。

以前にも紹介させていただきましたが、「交通事故専門士」とは日本で初となる交通事故の専門資格、いわば交通事故の問題を解決するスペシャリストです。


我々は、この資格の保有者として正しい知識を「一般の方々」はもちろんのこと、「各専門家」にもお伝えしていきたいと考えております。そして、より適正化していくことを目指し活動しています。


適正化していくためには、正しい知識を共有することが大切です。それは、被害者だけでなく加害者や保険会社、医療機関などさまざまな立場の方に言えます。施術の専門家である医療従事者の中にも、自賠責保険や交通事故に関しての正しい知識を持っていないという方もいらしゃいます。これは、交通事故についての知識は義務化されていないためであるといえます。


そこで、お互いに正しい知識を持ち、きちんと法律に基づいたサポートを受けられるよな世の中を求めて、交通事故専門士の資格を普及してまいります。


交通事故専門士には3つの階級があります。

  • ・上級(インストラクター)
  • ・中級(医療機関等、各専門家向け)
  • ・初級(一般の方向け)
    • このように初級という一般の方向けの階級もありますので、皆様にも交通事故専門士として活躍していただくことができます。


      とても簡単に取得することができますので、興味がありましたらぜひ一度勉強会に参加していただきたく思います。そしてアドバイザーやコーディネーターとして交通事故でお困りの方々をサポートし、より安心して交通事故後の問題解決ができる世の中に変えていきましょう。

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交通事故で損をするのは嫌だ

2014.10.19 | Category: 交通事故

こんにちは。交通事故専門士の石田です。

今までのブログでもたびたび「自賠責保険」の使い方などについてお話しさせていただきましたが、今回は改めて「自賠責保険」とは一体何なのかということをお話ししたいと思います。


現在、自動車は必需品であり多くの人々が所持しています。一家に一台あるといってもよいでしょう。そんな便利な自動車が世の中に普及されてきた当初、交通事故が身近になてきたにもかかわらず、保険制度そのものが存在していなかった時代がありました。


当然、自動車が増えればそれに比例して交通事故も増加します。しかし、保険制度がないために、不幸にも亡くなったり、大けがをしてしまったにも関わらず、何の補償も受けれなかった人が多くいました。


そんな世の中の混乱を目の当たりにし、相互扶助という考えをもとに、皆で保険料を出し合い、死亡保障、後遺症、施術費、慰謝料などを補償するためにできたのが、交通事故の保険「自賠責保険」なのです。


このようにして誕生した「自賠責保険」により、交通事故に遭ってしまった人々を救うことができるようになりました。しかしながら、現代に至ってもいまだに本来受けられるはずの適正なサービスが受けられていない方々が、想像以上に多くいらっしゃいます。


そこでジコサポでは保険制度が出来た当初の「相互扶助」という原点に回帰し、「交通事故に遭った方が適正なサービスを受けてもらうこと」を根幹に活動しています。当院でも、みなさまが正しく保険サービスを受けられるよう、精一杯サポートさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。わたくし、交通事故専門士の石田が責任を持って対応させていただきます。

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交通事故の後遺症

2014.10.04 | Category: 交通事故

こんにちは、交通事故専門士の石田です。

もう何年も首の痛みが取れない…実はその痛みは何年も前の交通事故が原因であることがあります。


これが交通事故の後遺症です。実際、このような悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。中には10年来の痛みを持っている方も。多くの場合、むち打ち症が考えられます。


むち打ち症は、ほうっておけば治るだろうと軽く考えてしまいがちです。しかし、この軽い考えから交通事故の衝撃から10年来の痛みに悩まされてしまうことになるのです。むち打ち症は早期施術が大切です。


交通事故をしてすぐの頃では痛みが出ないことがあります。この理由としては頚部に衝撃を受けたばかりの頃は交感神経が優位となり興奮状態であるためと言えます。痛くないから大丈夫と思っていると、あとからどんどん症状が悪化していくということも十分考えられます。


そういった状況を防ぐためにも交通事故に遭われたらきちんと交通事故専門の施術をしていく必要があります。当院は交通事故のむち打ち施術に力を入れております。さまざまな面から皆様をサポートしてまいります。悩みを抱える前に、ぜひご相談ください。

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