7月, 2018 | 浜松市交通事故治療センター - しんせつな鍼灸整骨院・整体院
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7月, 2018 | 浜松市交通事故治療センター - しんせつな鍼灸整骨院・整体院の記事一覧

むちうちにおける疑問

2018.07.24 | Category: 交通事故

 

むちうちはまだ医学的に解明されていないことも多いんです。

 

 

 

こんにちは、浜松市中央区の しんせつな鍼灸整骨院・整体院です。

 

 

交通事故によりむちうちになってしまう可能性が高い、というのはみなさん多くの方がご存知でしょう。

 

しかし、むちうちの診断や施術、予後や経過はいまだに不明点が多く、

私たち整骨院施術家を悩ませている疾患です。

 

今回は、浜松市の当整骨院に寄せられることの多いむちうちの疑問点と

今後の課題について少しご紹介させていただきます。

 

 

むちうちにおける疑問点①
軽い衝撃にも関わらず、強くむちうちの症状がでるのはどうして?

 

むちうち損傷は、頚部の筋肉や靭帯などの、いわゆる軟部組織の損傷、(=捻挫)と言われています。

 

例えば足の捻挫であれば、多くの場合は1~2カ月で治癒します。

 

また、治癒に時間がかかっても、それは足の関節や骨に異常があることが多いんです。

 

しかし頚部捻挫(むちうち)は、むちうちお客のうち10%程度の患者様が

半年以上もむちうちの症状に悩まされているのが現状です。

 

むちうちの症状がその他の部位の捻挫に比べて症状が重くなりやすい理由はいまだ定説はありません。

 

 

 

むちうちにおける疑問点②
むちうちの症状が強くても画像診断で異常が認められないのはどうして?

 

 

むちうちお客が、レントゲンやCT、MRI、PETなどの画像診断で精密検査をしても、

むちうちの症状を関連付ける結果がみられないことが多いです。

 

最近では、むちうちの中の一つである、脳脊髄液減少症に対しては、

脳槽シンチグラムやMRミエログラフィーといった検査による異常が認められるようです。

 

しかしまだ臨床では知られていないことも多く、

今後のむちうちの画像診断に対する研究に期待をしたいところです。

 

 

 

むちうちにおける疑問点③
交通事故後少したってから、むちうちの症状が遅れて出ることがあるのはどうして?

 

 

交通事故当日にはむちうちの症状を訴えなかったお客が、

交通事故後数日経過してから、むちうちに悩まされることが多いのも現状です。

 

交通事故後すぐにむちうちにならなかったために、交通事故後に適切に整骨院や整形外科を受診せず、

医療費を申請できなかったり、詐病と言われてしまうケースもあります。

 

交通事故後すぐは、からだもこころも興奮状態にありますから、

むちうちの症状に気づかないこともあるようですね。

 

浜松市で交通事故に遭ったら、すぐに浜松市の当整骨院のような専門機関を受診し、

自分でも気づかないようなむちうちの症状やその他の体の不具合を見つけ、

早期にむちうちの施術・介入を行うことが、むちうちの早期回復にはとても重要になってきます。

 

 

 

むちうちにおける疑問点④
むちうちは心の問題だとか詐病と言われるのが多いのはどうして?

 

 

交通事故によるむちうちは、お客自身にとって非常にストレスになることは間違いありません。

 

むちうちの症状がつらいことに加えて、

交通事故の被害者であるというストレス(慰謝料や請求問題、自動車などの修理問題…)、

また加害者の方も意図的に交通事故を起こしたわけではありませんから、それなりのストレスが生じます。

 

これらのストレスがむちうちの症状に影響していることは、データ上明らかになっているのも確かです。

 

それに加えて、むちうちの症状は、ここでも何度か述べたように医学的に立証されていないことも多いですから、

いわゆる「詐病」だとか言われてしまうことも少なくありません。

 

しかし、ストレスによってむちうちの症状が助長されてしまう、という現実も、

むちうちの難点のひとつではないでしょうか。

 

 

 

浜松市の当整骨院ではむちうちの痛みに対する施術だけではなく、

請求や慰謝料、自動車の修理関係など、精神的サポートも怠りません。

 

浜松市中央区のしんせつな鍼灸整骨院・整体院で一緒にむちうちを乗り越えていきましょう。

 

浜松市中央区の当整骨院のむちうち施術をぜひ。

 

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むちうちの症状の出方

2018.07.19 | Category: 交通事故

むちうちに悩んでいる方、しんせつな鍼灸整骨院・整体院で辛いむち打ちを治しましょう。

 

 

こんにちは、浜松市中央区 しんせつな鍼灸整骨院・整体院です。

 

 

むちうちにより起こる症状はたくさんありますが、頸の痛み、頸の不快感は主な症状です。

 

むち打ちの症状は、交通事故の状態(衝突の向き、速度、事故が予測できたか、姿勢等)の多くの原因により

痛みが出る部位が異なることが予想できます。

 

そのため損傷の部位が異なり、筋肉、神経、椎間関節、椎間板、等いろいろな部位に痛みが出るとされています


むちうち後の慢性的な頸の痛みの症状が出る場所として椎間関節が最も多いとされています。

 

 

研究により、むちうち後に椎間関節が正常ではない動きになることは明らかでありますが、

どのような損傷となるかはまだ分かっていません。

 

むちうちの特徴として交通事故のあとすぐにはむちうちの症状がでることはなく、

交通事故から数時間がたってから、または次の日にむちうちの症状が出ることが多いです。

 

頸の靭帯、関節包、軟骨に損傷がある場合、むちうちの痛みは交通事故後すぐに出るはずですが、

時間差ができるのはむちうちが器質的な損傷でないこととして

補償神経症として診断されてしまう可能性があります。

 

 

むちうちを発生させにくいとされている自動車の速度が遅い交通事故でもむちうちとして痛みが出ることが多く、

むちうちは保険会社・加害者の交通事故の大きさに対するものと一致せず、

被害者のむちうちの症状の存在が問題を複雑にしています。

 

 

人の頚部の椎間関節には関節の中に存在する滑膜の組織があり、

そこには神経の組織が達しています。

 

追突の衝撃として前に開いている椎間板の動きに伴い、正常だと面と面がスライドする動きから、

上の関節から下の関節に向かう動きをし、椎間関節滑膜ヒダを挟むことが想像できます。

 

滑膜ヒダを挟むことにより滑膜の組織に炎症が起こり、

交通事故の数時間後に痛み、むちうちが起こると考えると時間差が出ることが分かります。

 

この滑膜のヒダは男女差、年齢差と人それぞれであると考えられており、

このいろいろなむちうちの症状の出方やばらつきなどに影響を及ぼしていると考えられています。

 

 

 

また、最近、ラットを使用した研究にて頚部椎間関節は頸部交感神経幹に枝を出していることが分かり、

むちうちの方に出る自律神経系の痛みや症状(頭痛、めまい、吐き気、嘔吐、疲労感、)も

椎間関節からきている可能性があるとされています。

 

 

 

浜松市中央区 土日祝夜遅くまで営業している

しんせつな鍼灸整骨院・整体院で交通事故のむちうちによる痛みをなくしましょう。

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むちうちの診断方法

2018.07.12 | Category: 交通事故

整骨院、整形外科が協力してむちうちの診断を行います。

 

 

こんにちは、浜松市中央区の しんせつな鍼灸整骨院・整体院です。

 

 

交通事故によって引き起こされるむちうちは、整骨院や整形外科ではどのような診断をされているのか、

詳しく説明させていただきます。

 

 

じつは、交通事故のむちうちの診断における明確な基準がないのが現状です。

 

交通事故後、むちうちの症状が出ていても、

その原因となる軟部組織の損傷は、MRIにも映らないですから、

交通事故によるものかの判断がむずかしいんです。

 

交通事故後に頚部の画像診断で骨折や脱臼が否定された場合に、

除外診断としてむちうちと言われることが多いです。

 

 

では、どのような順序で、交通事故後に整骨院や整形外科で診察されていくのか、説明していきます。

 

 

① 診察

 

まず、整骨院でも整形外科でも、カウンセリングにて

交通事故の状況や、交通事故後の症状、交通事故前の状態についてお聞きします。

 

むちうちの症状が交通事故によるものだと判断するのに非常に重要で、

またどのような交通事故による自動車などの動きで身体に症状が生じているのかを推測します。

実際には、頚部の可動域や疼痛、圧痛、ジャクソンテスト、スパークリングテスト、

反射検査、知覚テスト、粗大筋力テスト、平衡機能テストなどを行います。

 

 

 

② 画像診断

 

これは整骨院では行えませんので、交通事故後に当整骨院にお越しいただいた後に、

提携する整形外科に紹介状を出して診察してもらいます。

 

まず、レントゲン・CTです。

交通事故後の頚部の状態として、頚部の直線化や後弯、脊柱管狭窄が認められることが多いです。

 

また、MRIも画像診断のひとつです。

交通事故後の頚部疼痛と、椎間板の膨隆には相関があるともされており、

それに対しては手術療法がすすめられることがあります。

 

交通事故によるむちうちお客のうち、比較的多くの方に椎間板ヘルニアが存在しているとの報告もあります。

 

交通事故後、症状がなかったとしてもそのうちの5分の1程度の方に

MRIによる画像で異常所見があるともされており、それは高齢になるにつれて確率があがっていくようです。

 

しかしこのように交通事故後の画像診断で異常所見があったとしても、

交通事故との因果関係を証明するのはむずかしいといえます。

 

ただ、MRIでの交通事故後の画像診断では、

交通事故による頚部神経根症状や脊髄症などの神経症状が出た場合には、

その症状の出どころを指摘できるため、交通事故後のMRIは重要です。

 

 

 

③ 筋電図・SEP(体性感覚誘発電位)・MEP(運動誘発電位)

 

運動系の観察には筋電図とMEP、神経系の観察にはSEPが使用されます。

交通事故による頚部の外傷で、四肢の症状が出ることが多いですが、

それが頚髄によるものだということを検査することができます。

 

 

 

④ 重心動揺計

 

身体の平衡機能を評価するために行います。

これも場合によっては交通事故によるものなのかの判断が難しいですから注意が必要です。

 

 

 

⑤ PET

 

交通事故によるむちうちお客の中には頭部の脳代謝の低下がPETにて認められる場合があります。

しかし研究途中であり、一般的に臨床への普及はまだまだのようです。

 

 

 

⑥ 脳波

 

交通事故によるむちうちでは脳波異常が指摘されることもあります。

 

 

 

 

交通事故後、むちうちの診断に必要な代表的なものを上記に示しましたが、

ほかにも必要に応じて、膀胱内圧曲線やサーモグラフィー、聴力検査、電気眼振図なども行うことがあります。

 

 

当整骨院だけでなく、ほかの医療機関との連携が重要になります。

浜松市の当整骨院では、患者様の交通事故の状況などから症状を見落とさず、

確実な診断や施術が受けられるように、丁寧に診察を行い、必要であれば多職種との連携も行っていきます。

 

 

ご安心して、浜松市中央区の しんせつな鍼灸整骨院・整体院へお越しください!

 

交通事故によるむちうちの診断は、浜松市のしんせつな鍼灸整骨院・整体院にお任せ!

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